設立の目的
もともと、わたしは京都府北部の生まれで、大学進学をきっかけに現在までの十数年、京都から離れていたのですが、少年時代にいた施設でともに生活していた仲間たちがいま、どんな生活をしているのか気になっていました。また、高校時代に知り合った筋ジストロフィーの仲間がわたしの大学在学中に自立生活センターを立ち上げ、彼の働きかけで地域のバリアフリー化が進み、これからが楽しみだった矢先、志なかばにして亡くなり、
自立生活センターも解散になりました。そんな仲間から一緒にやろうとよく誘われていたし、自分には経験不足だと言って他団体で働いている間も熱心に誘ってくれ、結局、最期まで白杉くんと一緒にやりたいと言ってくれていたと聞き、このまま立ち止まっていてはダメだ、まず動かなければという思いがわたしを突き動かしました。
重度障害があっても地域で暮らせる選択肢があることを伝えていき、自分たちと関わる一人でも多くの障害者を自立に導き、仲間たちと繋がり、重度障害者も地域て当たり前に暮らせるよう、京都の自立生活運動を盛り上げていきます。
団体概要
住所 | 〒606-8365 京都市左京区新富小路通仁王門下る讃州寺町223 ルシエル三条大橋106 |
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電話番号 | 075-751-2711 |
FAX | 075-275-8736 |
threepeace_kyoto@yahoo.co.jp | |
URL | http://threepeace-k.com/ |
開所日 | 月曜日~金曜日(8/13-8/15,12/30-1/3,祝日を除く) |
開所時間 | 朝10:00-夕方18:00 ※開所時間外は転送電話にて対応させて頂いております。 |
わたしたちの理念
わたしたちは、次に掲げることを大切にしています。
- ある判断をするとき、その選択することによる良い点と悪い点を話し合い、最終的には障がい当事者が決定する。
- 障がいのある人の尊厳と社会的地位の回復を目指す。
- 一人でも多くの障がいのある仲間を自立に導く。
- 一人の失敗は全員でカバーする。
わたしたちは障害当事者の声をより大きくし、当事者組織の重要性を発信していくために、次のような組織形態で運営をしています。
- 最高責任者(代表)と、実施責任者(事務局長)は、障害当事者です。
- 意思決定機関である理事会の構成員の過半数が障害当事者です。
わたしたちの目指すもの
障がいのある人が地域で自立生活することを応援し、またそうした暮らしが当たり前になるよう、さまざまな活動をしていきます。そして、重度障がいがある人も暮らしやすい社会にするために、たくさんの人たちの協力を得ながら社会に向けてメッセージを発信していきます。
会社沿革
年月 | 事業内容 |
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2008年09月 | 白杉が自立生活センター設立を決意。 |
2009年04月 | 設立目的や理念などのすり合わせ作業。 |
2009年05月 | 自立生活センタースリーピース設立準備会発足。 |
2009年08月 | 特定非営利活動法人スリーピース設立総会。 |
2009年09月 | 特定非営利活動法人認可申請を京都府に提出。 |
2010年01月 | 特定非営利活動法人スリーピース設立。 介助派遣事業指定申請を京都府に提出。 |
2010年07月 | 自立生活センタースリーピース活動開始。 ヘルプセンタースリーピース事業開始。 |
2011年10月 | 設立1周年記念集会。 |
2011年11月 | 相談支援事業指定申請を京都府に提出。 |
2011年12月 | 全国自立支援センター協議会(JIL)加盟。 |
2012年01月 | 自立生活センタースリーピース事業家。 |
2012年08月 | 特定非営利活動法人スリーピース組織改組。 |