スリーピースのあゆみ
2009年3月、施設にいたころの仲間である長谷川と十数年ぶりに再会し、お互いのこれまでの生活や、将来どうしていきたいかといった話をするなかで、自分たちがいた施設でともに生活していた仲間たちを自立に導いていこう、そして、京都での自立生活運動を盛り上げていこうとの思いを共有し、自立生活センターの設立に向けて歩みだしました。
これまでの主な活動実績
■設立1周年記念集会■
設立1周年記念集会を開催しました。スリーピースの理事でもある立命館大学大学院の立岩真也先生に自立生活センターが日本に伝わってきた当時の話をしていただき、後半は京都で活躍しているバンド、「Hello Everybody」のみなさんによるミニライブを行いました。大阪からも駆けつけていただくなど、みなさんありがとうございました。
■障害者の地域生活に関するセミナー■
障害者の自立生活について多くの人に知ってもらうことを目的として年数回、まごのてグループ株式会社さんと共同でセミナーをおこなっています。これまで大学生や議員など、経験を重ねるたびに参加者が増えつつあります。また、今年度は、京都市社会福祉協議会の助成を受けておこなっています。
■障害者総合福祉法に関する諸活動■
2012年2月29日、京都テルサ京都市南区などでおこなわれた、障害者総合福祉法(現在、障害者総合支援法)を内閣府専門部会がまとめた骨格提言を反映
した内容にするよう求めるための全関西大行動に参加しました。寒い一日でしたが、関西全域から多くの当事者が集まり、自分たちの声を聞くよう求めました。
この行動が東京にまで届き、重度訪問介護の対象が知的障害や精神障害に広がるなど、制度の揺り戻しに影響を与えました。(写真右)
また、前原誠司衆議院議員(秘書対応)と面談し、骨格提言を反映した制度内容にするよう、自立生活センターアークスペクトラムと共同で要望しました。
した内容にするよう求めるための全関西大行動に参加しました。寒い一日でしたが、関西全域から多くの当事者が集まり、自分たちの声を聞くよう求めました。
この行動が東京にまで届き、重度訪問介護の対象が知的障害や精神障害に広がるなど、制度の揺り戻しに影響を与えました。(写真右)
また、前原誠司衆議院議員(秘書対応)と面談し、骨格提言を反映した制度内容にするよう、自立生活センターアークスペクトラムと共同で要望しました。